2015年12月30日水曜日

GRAPEOFF「プラトンの饗宴とワイン・昔から飲みすぎはいけません」

「GRAPEOFFのワインはこちら!」

エロスというと、現代では女性の裸であったり、挑発的な露出であったりと
淫靡な象徴としての単語ですが、その語源と辿ると

「愛」

今のとらえ方とは、まったく異なる意味に辿りつくようです。

さて年末年始は、何かと飲む機会が増えます。
21世紀をの我々と同様に古の賢人たちの嘆きをご紹介。


プラトンの名著の一つの

語らいに欠かせない樽です。
「饗宴」

愛についての古の深い議論で、ずいぶんとかしこまった雰囲気の本ですが、
思わず、微笑んでしまう記述があります。

「さて、諸君、どうゆう風にしたら一番気軽に飲めるだろう?実は諸君にいっておかなければ
 ならんのだが、僕個人としては昨日の酒で本当に大分まいっている。
 それで多少の休養がほしい。だが、諸君の大多数もみな同じことだと思う。
 諸君も昨日出席されたのだから、それでどういう風にしたら一番気軽に飲めるか、一つ
 考えてみてもらいたい。」

するとアリスファネスがいった。
「パゥサニヤス、とにかく今日はどうにしてでも気軽に飲めるようにしなければならんという
 君の提案はしごくもっともだ。僕だって昨日はすっかり酒浸りになった一人なんだから」

それを聴いて、アクノメスの息子のエリユキシマコスも口を出した。
「本当に諸君の提案をもっともだ。だが、僕はまだ君たちのうちもう一人はどうか聞いてみたい
 のだ。君はまだ飲む元気があるかい、アガトン。」

「すっかりダメだ。僕の意気消沈だよ、」
と彼もいったのだった。

<引用 「饗宴」プラトン著 久保勉訳から引用>

この「饗宴」が書かれたのは紀元前358年頃ではないかとのこと。
ギリシャ栄光の時代の賢人達が祝宴で飲みすぎてしますことを告白している様子は、
今の私たちと変わらない。
親しみで自然と笑みが浮かんできます。

古の時から語らいにはワインが欠かせない。
さあ良質な時の語らいにGRAPEOFFのワインと共に!
あっ ほどほどに参りましょう(笑)

2015年12月28日月曜日

GRAPEOFF GrapeOff ワインの愉しめるお店<Le Petit bedon>

「GrapeOff のワインはこちら」





代官山駅正面口から旧山手通りを西郷山公園に向かって、歩いて10分程、
ヒルサイドウェスト地下にGrapeOffのワインと料理のマリアージュの楽しめるお店

「Le petit bedon」

があります。

Le petit bedonは「小さなお腹」に由来するお店です。


2015年11月27日のディナーメニュー


ワインは、ワイン単体ではやはりその魅力を引き出しているとは言いがたい。
食を引き立てるパートナーとして、その存在感を示します。

ワインボトルをプレート仕立てにフランスのエスプリです。


GrapeOffでは、今年春と秋に、GrapeOff ワインとのマリアージュディナーを行いました。
オーナーシェフのAndre Pachon (アンドレ・パッション)がワインに合わせた料理を提供する
ディナーは至福のひと時。

ワインの力強さに合う「牛頬肉のテリーヌとフォアグラ

是非、来年のイベント開催時にはご参加頂ければ幸いです。



バリューボルドー2015 100に選ばれしシャトーリューサックもグラスでお愉しみ
頂けます。

イベント以外の一般営業においても私共のワインをお愉しみ頂けます。


2015年12月27日日曜日

GRAPEOFF 「Making friends is our business」

「GRAPEOFFのワインはこちらから!」

「Making friends is our business」
ワインのある食卓には、幸せが宿ります。



人見知りをしがちな日本人のDNAをワインは解してくれます。
そして人と打ち解けあう
日本人の食卓において、当たり前になった脂質の多い食事。
100年前の私たちの食卓では考えられなかったことです。
ワインはそんな脂質の多い食な消化を助けてくれます。



さて、日々の生活の中で、嬉しいことばかりではありません。

嬉しい時には、嬉しさを分かち合う。悲しいときには憂いを食卓で癒してもらう。
食にはそんな力があります。そしてワインがあればなおのこと


ワインが古から愛されてきた理由がそこにあると思います。

GrapeOffのテーマは、Making Friends is our business.
なにかと理屈の多いワイン論議はちょっと横に置いて、ワインに導かれる
「豊かなひと時」と「出会い」を楽しもう!!

そんな気分の時には、私共の逸品を是非!

2015年12月26日土曜日

GRAPEOFF 「私共の目指すもの」 


人を癒し、励まし、そして喜びを演出するワインですが、適正な価格で流通しているか?
と問われれば、疑問を持たざるをえません。
評価や風評で、ワインの価格は乱高下します。
特に日本の市場においては、生産者から消費者までの間に何層ものビジネスが存在し、結果としてワインは高価格になりがち


そんな日本を第二の故郷とし、日本の市場を客観的に俯瞰できるRobert Rannが本当に良質なワインをリーズナブルな価格で提供したいとのミッションで始めた取り組みです。

私共のワインは、私共だけた扱う希少なもの
6人から構成されるGRAPEOFFTasting Teamが全員で認めたワインだけを皆さまにお届けしています。

GRAPEOFFはワインを通じて、皆さまに確かな幸せをお届け致します。