2016年1月31日日曜日

GRAPE OFF 巨匠のワインの選び方とシャトー・セント・ジーン・ド・ラヴォ

「GRAPE OFFの魅惑のワインたちはこちらから」

こんな値段で飲めるのは、今だけかもしれない

辻調理師専門学校を立ち上げ、数多く料理人を輩出してきた辻静雄。
彼の巨匠のワインの選び方は、爽快でありかつ記述が素晴らしい。

アンドレ・マルローが、ラセールに足繁く通っていたことを知る人は多いが、
彼の係のソムリエがこんな話をしてくれたことがある。
マルローの好みのワインはポムロールの銘酒シャトー・ペトリュスだった。それも
良い年は高いので、問題にならないくらい出来の悪い年、54年を飲んでいたという。

キャラフにシャトー・ペトリュスは静々と入れ替えられる。ボトルの中の澱が一滴も
入らぬようにという、きめの細かさ。
演出よろしく、キャンドルライトに照らされながら、永い間ねむっていたボルドーの赤が、
再び息を吹きかえすこの瞬間から、ワインは空気を吸い、そのあるがままの姿に
立ち返る。
赤の銘酒はメニューの注文が終わりしだい開かなければならない。

私がワインを飲む時は、まず、ひとくち口にふくみ、舌にころがす。
そのまま鼻腔をおもいきりあけて、匂いを吸い込み、頭の芯の方に突き抜けていくのを
見届けてから、おもむろにじっくりとごくりとやる。
そして、すぐ、いいとか悪いとかいわない。
何も、言葉を探すことはないのだ。
しばらくそのまま、ご一緒した相手の表情に、で・・・と、
うながす瞳を読み取ると、そこで始めて、いいなとか、思ったよりいけるね、とか言うこと
になる。

年老いた、その店に数十年というソムリエなど、得難い意見の持ち主だ。
ロマネ・コンティなどという、値段ばかり張って中身の伴わないのを勧めたりしない。

<引用 舌の世界史 辻静雄より>

ロマネ・コンティをばっさりと切り捨て、出来の悪い年のシャトー・ペトリュスを敢えて
選んで味わう。
辻静雄がこの記述をしたいるのは、1969年だが記述のみずみずしさはいささかも
古さを感じさせず、この記述を書いている私もグラスを持ちたくなる。

さて、今回ご紹介のシャトー・セント・ジーン・ド・ラヴォは巨匠辻静雄に飲ませてみたい
GRAPE OFFが誇るラランド・ド・ポムロールの逸品。

世界でもっとも高価なシャトー・ペトリュスによって、投機の対象にならがちなポムロールより、
良質なワインを適切な価格で提供しているラランド・ポムロールで育まれたこの逸品は、
まさに隠れた銘酒。

メルロー90% カベルネフラン10%のブレンドが生み出す力強いボディは、圧倒的な
印象を残しながら、チェリー・ココア・フローラル・土の香りが幾重にも押し寄せ、アフターの
タンニンは心地よい。
今年から飲み頃になるシャトー・セント・ジーン・ド・ラヴォ。

こんなワインが飲めるのは、GRAPE OFFだけ


2016年1月29日金曜日

GRAPE OFF Benefit one 様 訪問

「GRAPE OFFの魅惑のワインはこちらから」

ロバート・ラン 宮山様 アンソニー・トーレス 魅惑のワインを
お届けするトリオです。

本日はロバート・ラン そしてアンソニー・トーレスと共にBenefit one様
訪問。

Benefit one会員様にも人気のBread & Butter

株式会社ベネフィット・ワン サービス開発部 サービスグループ サービス第3チーム
宮山純一様を訪問。

企業に福利厚生を提供するビジネスモデルのトップランナーとして、皆様におなじみ
の会社です。

宮山様にはGRAPE OFFの魅惑のワインを会員の皆様にお届けする為、常日頃から
尽力していただいております。



福利厚生の王道として宿泊施設などの紹介、優待がメインのサービスでしたが、
会員の皆様により質が高く、きめ細かいサービスの提供を目指す方向性に
共鳴。
昨年度末から参画をしております。

2016年はGRAPE OFFのHPのみならず、ベネフィットワンの会員の皆様に向けて
様々なプロモーションを展開してまいります。

ベネフィットワンの会員の方は、今後のプロモーションを是非ご利用ください。

GRAPE OFF その取り組みは本物か?

「GRAPE OFFの魅惑のワインはこちらから」

「信頼」はその表情が物語ります。

今週号の週刊誌に、ワイン輸入商による詐欺疑惑が報じられています。
ワインを投資の対象として、投資を募り、利回りが支払えないという記事です。

ワインは、その希少性から投資(投機)の対象になりがちです。


しかし我々の目指すものとは、今回の事案は対極にあるもの。

私共の目指すものは、世界の未知のワインをリーズナブルな価格で皆さまに
お届けすること。

ロバート・ラン、ラン光代夫妻の願いであり、ミッションなのです。
それは、日本の皆様への想いだけでなく、各々の想いをワインに託する
生産者への想いでもあります。

贋作が出た時にこそ、本物の魅力がわかるもの。
本物のワイン、GRAPE OFFの本物の取り組みを皆さまへ

2016年1月25日月曜日

GRAPE OFF 深謝。Thank you!! Vielen Dank!!

「GRAPE OFFの魅惑のワインはこちらから」


本日は、このBlogにお立ちよりいただいている皆様に、お礼を兼ねて
ロバートの出身が、アメリカということもあってか、日本の皆様より、アメリカの方
の方が多くお立ちよりいただいてるようです 冷汗

ドイツからも訪問が・・・
ドイツには縁のある片岡にとって嬉しい訪問です。

ほとんど告知をしていないにもかかわらず、多くの方に立ち寄っていただけることは
書き手としては、一番の励みです。


日本には、世界各国からワインが集まり、マーケットは飽和状態。
消費者の皆様は、ご自身に合う一本を選択するのに困難な状態だと思います。

そんな中でGRAPE OFFのワインは、そんな飽和状態のマーケットにおける
ナビゲーターになり得るワインばかりです。

このBlogを通じて、ご自身に探し求めていた一本に辿りついていただければ、片岡に
とってこれほどうれしいことはありません。

日々、このBlogへ訪問いただき、ありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します。

Dear Visitors for the United States.

Thank you very much for visiting Blog.
Your visit make me motivated to out^put how GRAPE OFF product splendid, high cost performance.
Hopefully Come to Japan and taste Japanese exquisite meals and GRAPE OFF wine marriage!!

Vielen Dank ihnen fur den Besuch der Bog !!


2016年1月24日日曜日

GRAPE OFF The San Diego International Wine Competition とは?

「GRAPE OFFの魅惑のワインはこちらから」

Brass Tacks Cabernet Sauvignon
が得た
The San Diego International Wine Competition Gold Award

このコンペがどのようなコンペなのか?
お求めの方が気になるところです。

アメリカにおいて、ワインのコンペとして大変影響力が大きいコンペであり、
ワインの評価は、Wine Review Onlineにて10年、その前にはWashington Post紙にて
ワインコラムを15年担当した
Michael Franz氏が評価委員長として評価を取り仕切っているコンペなのです。

ちなみにスピリッツ部門においてはForbesにて長年スピリッツの評論を担当してきた
Nick Passmore紙が担当しています。

信頼に足るワインコンペにおいてGold Awardを獲得したBrass Tacks
今宵の一本にいかがでしょうか?


2016年1月23日土曜日

GRAPE OFF Duty Free Shoppersでしか買えない味わいをあなたに

「GRAPE OFFのワインはこちらから」

美しきBrass Tacks Family

先日ご紹介をさせていただいたBRASS TACKS Cabernet Sauvignon
実は、ロスアンジェルスのDFSのみの扱いでした。
GRAPE OFFが皆様にお届けするまでは。

世界に展開するDFSがなぜBRASS TACKSをアイテムとして皆様にご紹介しているのか?
それは、カリフォルニアを代表する味わいだから。

その土地の個性と良さを表現していないアイテムは、DFSのアイテムとしてはふさわしくない
それは旅をすれば理解できること。

豊かなな果実味、負担にならない酸味、ボリュームもしっかり。
グリルステーキのみならず、大寒の季節には赤ワインの煮込みで
ほっこりとするのもお勧め。


DFSロスアンジェルスがセレクトし。
2014 San Diego International Wine Competition Gold Medal & 91Pointsは
理屈なしでGRAPE OFFが一押しのワインです。

2016年1月22日金曜日

GRAPE OFF ワインの主成分が兵器に? BRASS TACKS Cabernet Sauvignon

「GRAPE OFFのワインはこちらから」

酒石酸は、ワインに含有している酸です。ワインの液中や、ビンに滓(カス)として
沈殿したり、貯蔵する酒樽の周囲に結晶体として表出したりと、ワインを醸造する
と副産物として、「酒石酸」が含まれます。

この酒石酸を抽出または採取し、カリウムおよびナトリウムを化合させると
「ロッシェル塩」(酒石酸カリウム、またはナトリウム)となります。
この「ロッシェル塩」は音波を素早くとらえる特性を持ち、これを利用した
「音波防御レーダー」「対潜水艦用の水中聴音機」は、第二次世界大戦において
潜水艦や魚雷に対処する兵器として大きな効果を発揮していました。
<引用 ロケTVより>

ワインの味わいを決める酒石酸。
本日ご紹介のBRASS TACKS カベルネ・ソービニヨンの味わいの決め手にもなるこの酸が
戦時中は軍事目的に使われていたとは・・
冷える夜には、温かくしてがっちりグリルを。
BRASS TACKSはそんな夜にぴったりな一本です。

ワインには、平和な光景が似合います。
「両成敗でいいじゃない 笑」
本日は大寒。
GRAPE OFFのワインで、温かい食卓を

2016年1月21日木曜日

GRAPE OFF BREAD & BUTTER 合衆国大統領主催のランチに選ばれし逸品

「GRAPE OFFのワインはこちらから」

味わう人に、信頼と喜びをBread&Butter


昨年の11月18日は、このワインにとって記念すべき日となりました。
アメリカの数多あるワインの中で、このBread&Butter Chardonnay 2012は
オバマ大統領主催のランチを演出するワインとしてセレクトされたのです。

Bread & Butter is that thing you can count on, something dependable and comforting.
あなたに信頼と喜びを約束するもの

Bread & Butterのミッションを表している言葉です。

Breadはこのワインの大きな魅力である樽(オーク材)からの香り、トーストやナッツを
想いおこさせるクリスピーな香りを表し
Butterはマロラクティック発酵によって酸味が柔らかくなり、香りが幾重にも重なりあい
バターを思わせるクリーミーな味わいを表しているのです。

こうしたワイン造りの取り組みは、常に磨かれ、そして最高のレベルで行われています。
生産されたワインは、美しくかつ味わう人を魅了します。

それは、あなたに信頼と喜びを約束するもの。Bread & Butterが皆さまに提供したい
味わいと経験なのです。

2013年のシャルドネは、ハマグリやムール貝のワイン蒸しがベストマッチ。
バッターとガーリックを利かせれば、これ以上の取り合わせはなし!

大統領になった気分で、Bread & Butterを
GRAPE OFFからのおすすめです。


2016年1月19日火曜日

GRAPEOFF 「Brass Tacks Melrot 2012 Let`s get down to Brass Tacks, Shall we?」

「GRAPE OFFのワインはこちらから!」


Get down to Brass Tacks. 「本質を論じよう!」
このワイナリーの想いが、Brass Tacksに託されています。
ワインを語る言葉は本当に様々です。

葡萄の品種、育つ土壌、そして気候。

味わい・香り(香りには、アロマとブーケの二種類)にとどまることなく、そのワインに託された
ストーリーもワインを彩ります。

そうした語る言葉が多いワインだからこそ、人は魅了されるのでしょう。
しかしながら、ワインと同様、何事においてもバランスが肝心。

語る言葉が多すぎれば、本質が見えにくくなる。
そんなワインだからこそ、
「本質を語ろう!」
との意味合いをこのブランドは掲げているのです。

「本質」それは即ち、「葡萄」。
美しいルビーを色合いと共に

この土地で育まれた、葡萄の味わいを活かしたワイン
BRASS TACKS

芳醇でコクのあるフルーツフレーバーは、理想的な酸味にまとまり、ステンレススチールと
フレンチオークの樽で十分にマクロラティック発酵され、八カ月の熟成を経て、ボトリング
されます。
ラム、鴨肉のみならずグリルサーモンとも相性抜群。

セントラルコーストの大地の味わいを貴方に。

2016年1月17日日曜日

GRAPE OFF HILTON WINE EXPERIENCEへの誘い

「GRAPE OFFのワインはこちら」

本日はHILTON WINE EXPERIENCEのご案内。
GRAPE OFFの選ばれしワインが日本全国のHILTONでお愉しみ頂けます。
HILTON TOKYO ODAIBA 「TARONGA」にて
さて、日本のフランス料理界の巨人 辻静雄氏の著書「舌の世界史」の中に
こんな一文があります。
レストランでのワインの注文の仕方は、何かと考えがちなステップでもあります。」

そんな時には、是非巨匠のアドバイスをお試しあれ。
「TARONGA」のグリルとのマリアージュをお愉しみあれ!

料理を注文し終わり、ボーイがメニューを持ち去ると、入れ替わりにソムリエがやってくる。
お勧めしたいのは、まずはワインリストを眺め回してから、あてずっぽうで良いから、自分の
注文したい料理を告げて、どれかを指さしてみせること。
この指をさすワインは、どんな種類にしろ、とりあえず値段がついているので、ソムリエの
方は、ははあ、このお客さんは、このくらいの値段のワインがありがたいのだなと察してくれる。
ソムリエが知りたいのは、お客さんのワインの知識がどのくらいかということではなく、
ワインにいくら使う気があるのかということなのだ。
ここで初めて、ソムリエは、いや結構ですな、しかしその料理にはこちらの方が合うのでは
ないでしょうかと、それとなく選んでくれることになる。
<舌の世界史 辻静雄より引用>



HILTONから選ばれしGRAPE OFFのワイン。ワインだけで飲んでいただいても充分に堪能
いただけます。
しかしながら、それだけでは寂しい。
食事を引き立て、そして食事がワインを引き立てる。
私共のワインは、そんな愉しみ方をしてほしいもの。

さあ、GRAPE OFFのワインとHILTONのお料理のマリアージュを愉しみに、是非
お出かけください。
そして、レストランにいったらご自身の気になるGRAPE OFFのワインを指さして頂ければ
ふさわしいお料理を案内してくれるでしょう。
GRAPE OFF&HILTONのPricelessなEXPERIENCEを。

2016年1月13日水曜日

GRAPE OFF 「ワインの発祥」 それは古の紀元前7000年にさかのぼります NICA & DADO


常に笑顔を絶やさないあなたへの「NICA」シャルドネ
気取りのない味わいが魅力です。
「GRAPE OFFのワインはこちらから」

「地中海沿岸に住んでいた人々は、オリーブや葡萄の栽培を覚えてから、
 原始的な生活から脱出し始めた」
と、古代ギリシャの歴史家トゥキュディデスは語っています。
ワインは、歴史の中で特別な地位を占めています。太古にさかのぼり、化石化した
ブドウの若枝だ発見され、古代エジプトのファラオの墓には、紀元前数百年も前の醸造家の
の刻印を付けて、封印されたワインの壺が入っていました。

考古学によれば、紀元前5000年前の中近東のどこかでワインが誕生したということでした。
しかし、最近になってピスタチオの樹脂が添加されたワインが入ったイラン製の陶器が発見
されたことから、始まりは紀元前7000年ということになりました。
<引用 フランスワイン教本 アラン・セジュール ベアトリス ラフォリより>
人生を謳歌する人にふさわしい「DADO」カベルネ・ソービニョン
活力を感じたい人にお勧め

文明の始まりが、紀元前8500に中東とされていますから、その初期の段階からワインは
私たちの生活と共にあったことがわかります。
そして9000年に渡って私たちを魅了し続けていることを思いを馳せると
ワインがいかに私たちの生活と共にあったかがわかります。

私たちはとかく、ワインを難しいものととらえがち、もっとワインを楽しもう!
GRAPE OFFから皆様への提案です。

2016年1月11日月曜日

GRAPEOFF 「Chateauのオーナーになること」

「GRAPEOFFのワインはこちらから!」


ビジネスにおいて成功を収めること。
それは誰もが追い求める「夢」のひとつの形です。

莫大な収入を得たのち、成功者は何を求めるのか?
一つの形としてChateauのオーナーになるという選択があります。

ヒトの歴史と共にあるワイン。
現代においてChateauのオーナーになることの意味は、歴史を紐解くと理解できます。

シャトーのオーナーという「夢」を叶えた 
Griet Laviale Van Malderenさん 

農民が都市での商業生活に、積極的かつ必要かくべからざる者として参加するように
なった。むかしの中東の社会では、農業の余剰生産物は、主として経済的に一方通行
の租税や地代の形で市場に流れ込んできた。
農民は受け身で農村に引っ込み、王や都市人を圧制者、自然の敵とみなし、都市生活
とかかわりあうことはあり得なかった。
ギリシャはそうではなかった。葡萄酒やオリーブオイルを生産物とする農民は、理想的な
市民と見なされ、また自分でもそう自覚した。
彼らは、売り手、買い手として自由に市場に出入りし、乾季になって作物が作れず、
必要な余暇が取れる時には、公の行事に参加することも期待された

<世界史 ウイリアム・H・マクニールより引用>


ル・プティ・ブドンシャトー・ド・リューサックをお試しあれ!!
理想的な市民は、現代では成功したビジネスマン。
「公の行事」は、現代では社交でありパーティーでしょうか。

ワインは産まれた時から、自然と貴族制を帯び、Statusを示すものであることが
わかります。
Chateau de Lussac のGrietさんは、そんな夢を実現した一人です。
写真からもお分かりいただけるように、人柄は至って気さくな方。
そんなGrietさんが愛して止まない逸品を是非、体感してください。

2016年1月10日日曜日

GRAPEOFF [Pure Cozの魅力」「ブレンドの神様 Mitch Consentino」



Pure Cozは深みのある香りと赤い果実、豊かなタンニン、そしてその複雑さを
バランスよく表現しています。
スーパートスカーナを思わせます。
2007年のこのワインは、2011年ロスアンゼルス国際ワイン&スピリッツコンクールで
見事に金メダルを受賞した逸品です。


産地:アメリカ カリフォルニア州 ナパバレー
品種:カベルネソービニョン43% カベルネフラン21% メルロー21.5% サンジョベーゼ14%


カベルネソービニョンとの抜群のハーモニーをみせる、カベルネフラン、メルローは、フランス
のみならず、フランスボルドー、カリフォルニアナパでも採用されるブレンドです。
そして、サンジョベーゼを加えることで芸術的バランスを保ちながら、各々の葡萄の魅力を
引き出してみせる。
「ブレンドの神様」 ミッチ・コンセンティーノだけがなせる業なのです。

2016年1月8日金曜日

GRAPEOFF「味わいの決め手 甘み感」 シャトー・ド・リュサック・ル・ブラン

「GrapeOffのワインはこちらから」



しっかりとした酸味と甘味のバランスのソービニョン・ブラン75%、味わいに重厚さを
もたらすソービニョン・グリ15%、そして繊細なセミヨン10%のアクセントが魅力の
「シャトー・ド・リュサック・ド・ブラン」

味わいの決め手は何か

白ワイン、特に辛口ワインの味わいというのは、主に甘味と酸味のバランスによって決まるが、この甘味というのは、主に、アルコールのもたらす「甘み感」のことと思って頂きたい。
これは、実際には甘いわけではないが、たとえばウォッカのような、アルコール度数の高いお酒を飲んだ時、ジワーっと熱くなるような刺激と共に、舌になめらかな甘みを残すあの感覚のことである。
アルコールのもたらす甘み感、そして酸味のバランスが白ワインの味わいの決め手となる。

この「甘み感」について言うと、アルコールの刺激がもたらす「甘み感」とは別に実際に甘く感じる「甘み感」というものもある。
 ブドウの糖分は、酵母の働きによってほとんどがアルコールに変わってしまうが、その発酵の最中に「グリセリン」とう中間生成物が、アルコールの重量の10分の1から15分の1ぐらい(ワイン1リットル中に約10グラム程度)発生し、これがブドウ糖と同じ甘さ
(ブドウ糖の甘味度度合は、蔗糖、すなわちサトウキビから作られた砂糖の約60パーセント)を持っている。

 一般に、甘みが少なく酸味が多いものを「スマートなワイン」と呼び、反対に、酸味が少なく甘み感が豊かにかんじられるタイプを「ふくよかなワイン」と呼ぶ。どちらのタイプがより優れているかということは、スリムな女性と、肉づきのよい女性のどちらがより美しいかというようなもので、あくまで個人の好みの問題としかいえない。
<引用 ソムリエを楽しむ 田崎 真也著より>




2016年1月7日木曜日

GRAPEOFF「ワインをグローバルな視点でとらえる」

「GRAPEOFFのワインはこちらから」

ソムリエの第一人者である田崎真也氏の著書からの引用です。
すこし長いですがお付き合い頂ければ・・・・

お客様との会話の中で、「ドイツワインとフランスワイはどう違うんですか?」
というようなことをよく聞かれる。確かにワインは国別に分類するのが一般的だが、私はワインを国別に語るというのはあまり意味のないことだと思っている。


フランスボルドーのシャトー・リューサック


 もちろん、その国の歴史的な背景やワインに関する法律なども、ワインを知るうえで重要を
ことなるかもしれないが、たまたま人間が作った国境という狭い分け方で見るよりも、ワインができる地域や気候をグローバルに見ていった方が、ワインを深く理解することができると思う。

 たとえば、フランスワインやドイツワインなら、まず、ヨーロッパ大陸というエリアで見てみる。すると、ワインが造られている地域は、北緯52度から30度までだということがわかる。ドイツのザクセン地方が北緯52度で、そのまま西にいって、ルクセンブルク、ベルギー、このあたりがだいたいヨーロッパにおける北限ということになる。
イタリアのジャン・コンテ・ジローラモ

しかし、これを日本の周辺で見てみると、戦前、サハリン(旧樺太)と旧ソ連に分割されていた時の国境が、北緯52度だから、北緯52度というと、ちょうどサハリン北部ということになるが、このような寒い環境ではもうブドウは育たない。これがヨーロッパなら育つというのは、メキシコ湾流や偏西風などの影響で、緯度の高いわりには気候が温暖だからということである。
同じ北緯52度でも、気候が違うと事情は違ってくるのだ。

アメリカ・セントラルコースト ブラスタックス
一方、南半球では、南緯30度を中心に、25度から45度近くまでの範囲でワイン醸造用のブドウが栽培されている。中でも上質なワインの産地というと、アルゼンチンのメンドサ州(アンデス山脈の標高およそ600メートルの丘陵地帯にある)、チリのサンティアゴ周辺、オーストラリアのサウス・オーストラリア州、南アフリカ共和国南部のステレンボッシュ(ケープタウンの東約50キロにある町)やパール(ケープタウンの北東50キロにある町)などが知られている。


オーストラリア マクラーレン・ヴェール
クリムゾン・シルク スパークリング
 
こうして地球全体で見てみると、ワインは北から南まで、かなり広範囲で異なった環境の中で造られていることがわかる。だから、どういう国(地域)でどうゆうワインが造られているかといことも、国境という小さな枠組みの中で考えるよりも、もっとグローバルな見方で、その場所の気候の違いなどから考えていったほうが、正確な違いや共通点がわかるようになると思う。

ロバートランがグローバルな視点で選んだワインは、フランス、イタリア、アメリカ そして
オーストラリアまで、新しい体験を皆様にお届けしています。


2016年1月2日土曜日

GRAPE OFF あけましておめでとうございます。

「GrapeOffのワインはこちら」


真矢みきさんとドメーヌ・ローリエ。
真矢さんが大変気に入っていただけた
との嬉しいコメントも

2015年にGrapeOffのサポートを始め、ワインを通じて様々な出会いがありました。
その一つが
Y&T研究所パーティーにて
GrapeOffのワインで話が盛り上がります。

「Y&T研究所

アラフィフには、懐かしい「なんとなく、クリスタル」でdebutを飾り、作家活動のみならず
長野県知事、衆議院議員として様々な提言・施策で世間を覚醒させてきた
田中康夫氏が、日本を変えるムーブメントとして、立ち上げた研究所です。

Y&T研究所に参加の皆様には、特別販売もしています。

研究所などのシンクタンクは、学術的で堅苦しいものになりがち、そこは田中康夫の
田中康夫たる所以で、ワインを飲みながら、ワイワイと議論を深めていきましょう
というカジュアルでおしゃれなムーブメントです。

そのムーブメントをサポートしているのは、マネーの虎・南原竜樹氏。
田中康夫氏との組み合わせは、以外と感じるかたもいらっしゃるかもしれませんが、
ビジネスを通じて世の中を変えたいと願うマネーの虎は、フィランソロピスト(篤志家)
でもあるのです。
GrapeOffが誇る、ドメーヌ・ローリエは大統領主催のメニュー
と共に

ワインを通じて、人と人が出会い、そしてその関係性が発展し、大きなムーブメントに
なり世の中を変えていく・・・
このビジネスに携わる愉しみの一つでもあります。

GrapeOffのワインは、Y&T研究所のパーティーのみならず、南原氏が手掛ける出版事業
Wine What!?でも紹介されました。

今年はさらにギアを入れて、ロバートのワインの魅力を皆さまにお伝えし、お届けをして
まいります。

今年も、宜しくお願い致します。